お客様にとって唯一無二の半纏です。
お客様の要望に沿った半纏を作るため、
伝統的な半纏図案集や経験を元にひとつひとつ手書きで図案や文字の下絵を描きます。
コンピュータのフォントだけに頼ったデザインではなし得ない、古典的で粋な半纏をご提案します。
反応性染料はあらゆる色を、鮮やかに染めることができます。
また、「本染め」であるため、布地の風合い(柔かさ、手触り)をそのままに活かすことができます。
手捺染の起源は「型友禅染め」と言われており、糊に染料を混ぜて染める技法。
細かな図柄も染めることができ、比較的ムラなく染めることもできます。
当店で使用する「丸紡24貫」「綿紬」は、生機(きばた)の汚れや糊を落しただけの、漂白をしていない未晒の布地です。生成り色で、手触り風合いが良く、着込む程に身体に馴染みます。
薄手の布から厚手の布まで、用途に合わせて、ご提案します。お好みのものをお選びください。
「変り織」の布地も取り揃えております。
襟付けは、襟の上に縫い目が乗らないように、「おとしミシン掛け」、裁断した部分は洗濯等でほつれないように、ロックミシンを掛けます。また、補強の為、「肩当て」「袖裏」を付けることを基本としています。
創業200年。
時代は変わっても私共の想いははひとつ。
全てはお客様の満足のために。